新しい血管年齢の測定方法!血管内皮機能とその改善方法とは!?

血管年齢

血管年齢についてよくわからない人「血管年齢って言葉は聞くし、美容や健康にとって大切なイメージはあるんだけど、実際に何をどうやって測定しているんですか?とくに血管内皮機能って何のことだかさっぱりなんですけど!」

 

 

 

 

このような疑問にこたえていきます。

今回は、血管内皮機能編 です。

 

 

✔本記事の内容

・血管内皮とははどこにあってなぜ大切なの?
・血管内皮機能をどのように測定するのか
・血管内皮機能を改善するための生活習慣とは?

 

 

血管年齢を測定する方法はいくつかありますが、その中でも比較的あたらしい指標である血管内皮機能について記載していきます。

 

 

血管内皮とはどこにあってなぜ大切なの?

画像引用元:体力化学

 

血管内皮とは血管のいちばん内側にあり血流と接している部分です。

 

最近になって血管内皮は血管を広げたり縮めるはたらき、血液を固めるはたらき、炎症をコントロールするはたらきなどがある、とても重要な組織であることがわかってきました。

 

血管内皮機能の低下は動脈硬化よりも先に起こるため、より感度の高い血管年齢の指標といえるでしょう。

 

また血管内皮機能は、生活習慣の乱れや、高血圧、高脂血症、糖尿病などによって低下することから、健康状態のバロメーターとしても利用できる可能性があります。

 

 

血管内皮機能をどのように測定するのか

 

血管内皮機能を測定する方法はいくつかありますが、もっとも一般的な測定方法であるFMD(Flow Mediated Dilation)について説明をしていきます。

 

FMDの測定では、血圧計の圧でいったん血管を締めた後でどのくらい血管が広がるかについて数値化した検査です。

 

血管内皮の細胞は必要に応じて血管を広げるための物質を出します。FMDでは一時的に酸素が足りい状況にさせ、その後の血管内皮の対応力を確認しているともいえるでしょう。

 

 

血管内皮機能を改善するための生活習慣とは?

 

 

✔タバコをやめる

 

喫煙は血管内皮機能を低下させますが、この内皮機能の低下はタバコの本数に依存します。ですので完全な禁煙は難しい方ではタバコを吸う本数を減らすだけでも血管内皮機能を改善する可能性があります。

 

また喫煙者以外においても、受動喫煙によって血管内皮機能が低下することが報告されていますので、受動喫煙の頻度が高い方は環境を変えると良いかもしれません。

 

 

✔精神的なストレスから解放される

 

精神的なストレスも血管内皮機能を低下させます。これは身体的に健康な方でも生じる反応で、血管機能の低下はストレスを受けてから数時間続くと報告されています。

 

精神的なストレスの原因を解消したり、逃げることができるのであれば逃げるのも方法のひとつかもしれませんね!

 

 

✔適度な運動を行う

Eur J Appl Physiol. 2010 Mar; 108(5): 845–875.より引用

 

適度な運動は血管内皮の機能をよくするだけじゃなく、血管の構造も改善させることが報告されています。

 

これとは逆に、座りっぱなしの生活が血管内皮機能や血管の構造に悪い影響を与える可能性があります。

 

 

✔高血糖状態を防ぐ

 

高血糖は血管機能を低下させることが明らかにされています。血糖を急激に上げるような清涼飲料水を控えたり、主食の糖質を摂りすぎるのは控えた方が良いかもしれません。

 

当然かもしれませんが、薬を処方されている方はしっかりと服薬を守ることがとても重要です!

 

 

以上、血管年齢の指標である血管内皮機能についてまとめました。血管内皮の状態を保つことは美容や健康を維持する上で重要ですので、気になっている方に少しでも参考になれば幸いです!

 

 

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