【医学的に】試験や面接での緊張をほぐす方法!

雑記

試験や面接で緊張してしまう人「受験とか面接とか一発勝負のときで緊張してしまって、普段の実力の半分も発揮できないんですよね。人の字を手のひらに書いて何回飲み込んでも効いたためしがありません!どうすればいいんですか?」

 

 

 

このような疑問に答えていきます

 

 

✔本記事の内容

・まずは緊張している自分を認識する
・緊張をほぐすには吸気/呼気比を下げる!
・なぜ吸気/呼気比を下げると緊張がほぐれるのか

 

どのような方でも受験やプレゼンなど、人生において重要な「失敗できない一発勝負」が訪れます。一発勝負に強い人もいますが、逆に本当は実力があるのに緊張する局面で力を発揮できない人も少なくないかと思います。

私は理学療法士として呼吸や循環を学び、これから説明する緊張のコントロール方法を使うことによって、学会発表や講演での緊張をほぐすことができるようになりました。

この方法はとても単純でだれでもすぐにできる方法ですので、緊張に弱い方はぜひ試してみてください。

 

まずは緊張している自分を認識する

 

何よりもまず、緊張している自分を認識することが大切です。

この記事を読んでいるということは、あなた自身は自分が緊張状態にあることを認識しているはずですよね。第一段階はクリアです。

そしてなぜ自分は緊張しているのか、緊張する原因は何で、その事柄は自分の人生においてどれくらい重要なことであるのかを整理してみましょう。

またそれを乗り越えてハッピーな自分を想像してみてください。

大丈夫。未来は明るいはず!

 

緊張をほぐすには吸気/呼気比を下げる!

 

では具体的にどのような行動をとるのかについて説明します。

難しい話は後にして、やることは 呼吸の吐く時間を長くする だけです。え、それだけ?って感じるかもしれませんが、それだけで十分です。

吸う時間は1秒くらい、吐く時間は苦しくならない範囲で6秒でも10秒でも長いほど良いです。

吸うのは鼻から行って下さい。吐くのは鼻でも口でもかまいませんが、できるだけ長く吐くには口からの方がやりやすいでしょう。

頑張りすぎて苦しくなってしまっては逆効果です。また深呼吸だと余計な筋肉を使ってしまうので呼吸の大きさ(深さ)はできるだけ変えないでください。

 

 

なぜ吸気/呼気比を下げると緊張がほぐれるのか

ここからは医学的な根拠を記載していきますので、興味のある方だけ読んでください。

理屈がわかるとより効果的に実践できるので、時間があるようでしたらぜひ目を通してみてください。

 

✔吸気は交感神経を、呼気は副交感神経を刺激する

Circulation 1996;94:842-847 より引用

 

息を吸うときに交感神経がはたらいて、息を吐くときに副交感神経がはたらきます。

交感神経は、戦闘や驚いて逃げるときなどにはたらく「興奮」の神経です。また副交感神経は、落ち着いてリラックスしているときにはたらく「休息」の神経です。

なぜ呼吸とそれらの神経が関わっているかというと、人の身体は効率を重視するからなんですね。

息を吸って肺がふくらむタイミングで心拍数を増やし、肺がしぼむタイミングで心拍数を減らすという調節を人の身体は常に行っています。

なぜそのような調節を行うかというと、肺がふくらんでいる瞬間の方が酸素と二酸化炭素のガス交換を行うのに有利だからです。

 

✔呼吸のしかたで心拍数はコントロールできる

 

心拍数は自分でコントロールできないものだと考えていませんでしたか?

そんなことはありません。吸気/呼気の比率を変えることによって心拍数はある程度コントロールできます。つまり緊張状態で心拍数が上がっている状況においても呼吸のしかたを変えることによって心拍数を下げることが可能です。

ぜひ自分で脈を測りながら呼気の時間を長くしてみてください。心拍数が下がることが確認できますし、自分が緊張を解くのに最も効果的な呼吸のパターンがみつかるかもしれません。

 

この呼吸方法を上手く使って、あなたの実力が十分に発揮されることを願っています。

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