歳をとっても圧倒的に元気な職業とは!?逆にすぐに老ける職業とは?

雑記

私は理学療法士として数千名の高齢者に接してきましたが、その方が元気で活き活きとしているかについては、どのような職業であったかで大きく違うことがを感じています。

正確な統計資料に基づいた結果ではありませんが、サンプルが多いのである程度は真理に迫っていると思いますし、多くの方にとって参考になる内容ではないかと思います。

 

✔最強は個人事業主

たとえば90代後半とか、超高齢なのに記憶力が完璧でどうしてこんなに超パワフルなの!?何かとんでもない遺伝子を抱えてるんじゃないの…?とかって思うくらい元気な人に「何の仕事をしていたんですか」と聞いて返ってくる答えは個人事業主であることが多いです。

個人事業主であれば、あまり業種は関係がないように思います。理容店、酒屋、米屋、八百屋、呉服屋など、どのような業種でも個人事業主の方は元気な人が多いです。

個人事業主の方は定年退職がないので、80歳前後でも仕事をしていることがあります。そのように働く期間の長いことが高齢になっても元気な理由のひとつかもしれません。

個人事業主の元気な高齢者の中でもとくに異常だと感じるくらい(笑)に元気な方は、小さな事業を長く続けてその現場にいて、人付き合いや帳簿を継続して管理してきた方たちです。

 

✔最弱は亭主関白な公務員

もちろん個人差はあるのですが、70歳でこんなに弱ってしまいますか…と感じるのは公務員の方に多いです。公務員のなかでも

・定年後にやりたいことの見つからない人
・亭主関白で他人の意見を聞き入れられない人
・評価基準がワンパターンな仕事に就いていた人

このような方は年齢の割に老け込んでることが少なくありません。

定年後にテレビを見る以外の行動を見つけられない方は、単純に心肺機能や筋肉の機能が低下して老け込んでいくんだと思います。

亭主関白の方というのは一例です。比較的大きな会社の社長さんなどでも、他人の意見を建設的に聞くことができない方は老け込むことが早いです。理由はわかりませんが、他人から言われた健康に良い生活行動を受け入れることができないのでしょうか。またイライラしやすい方が多いので、高血圧になりやすいのの原因のひとつかもしれませんね。

評価基準がワンパターンな仕事とは、例えば義務教育の学校の先生などです。つまり「これが正解」という答えがある仕事です。これがなぜ悪いのかについても明確な理由はわかりませんが、価値観の多様性が低いのかもしれません。そのような方は病気や障害を持つ状況になっても、それを受け入れることが難しいようです。さらにそれでも人生を楽しむ!というように切り替えができる方が少ないように思います。

 

✔死に際が圧倒的に幸せな人

テーマとずれてしまいますが死に際が幸せな人は、自分に最も近い人たちを大切にできている人だと感じています。

経営学者のジムコリンズは「人生の成功をはかる究極の基準は、パートナーからの愛情と尊敬が年とともに深まるかどうかである」と言っていますが、パートナーに限らず子供や近い友人などを大切にしてきた方は、とても幸せな最期を遂げる方が多いです。

逆にワンパターンなエリート街道を走ってきて、社内の出世競争に勝つことに対しては努力をする一方で家庭を疎かにしてきた人は、私から見る限り不幸でさみしい最期を迎えることが多いです。

 

✔これからを幸せに生きていくために

前向きな気持ちで多様な価値観を持つことが大切です。ダイバーシティという言葉をよく聞くようになりましたが、ダイバーシティとはアフロや碧眼やトランスジェンダーのようなものだけを意味しているのではありません。たとえば外資系エリート社員も、無名な漫画家も、草野球をやっているおじさんも、育児休暇中のお母さんも、皆が個別のベクトルで動いていてそれぞれに価値があります。

幸せに生きていける人とは、他人の価値観にある程度の共感を示しながら、それでも自分の価値観に基づいてコツコツと過ごしていける人なのかもしれません。

少なくとも、私の見てきた異常なほど元気な超高齢者は、そのような精神的に多様性の富む方々でした。

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